PREPARE

 PREPAREのセクションは、PLANPACKINGの2つのPで構成されています。まずは、PLANから見ていきましょう。

PLAN

 いよいよ具体的に旅程を決める段階です。ここで大事なのは、先程IMAGINEの段階でも出てきた「しっくり感」です。これをコンパスとして行程を組んでいきます。必要に応じて、RESEARCHに戻りながら進めるといいでしょう。また、紙と鉛筆を用意して実際に旅程を書き込んでいくとやりやすいです。

PLANのやり方

1 in、outの場所を決める

   旅行の期間が決まったらどの都市に最初に行くか、またどの都市から日本に帰ってくるかを決めましょう。特に周遊旅の場合はこれを決めておくことで、グッと旅の行程が具体化してきます。また、色々な航空券を比較して1番安い都市を拠点にするというのも1つの手です。

2 しっかり決めておくところとそれ以外を区別する

 私は人生においても、旅においても「余白」がとても大事だと思っています。初めてのソロ旅だと心配なので、事前に全てを決めておきたくなる気持ちもあると思います。しかし、それだとパッケージツアーと同じで、決められたものをこなすことになってしまいます。最低限やりたいことを押さえたら、自由度を残しておくことをオススメします。その土地を踏み、空気を感じてからやりたくなることも出てくるでしょう。それをするために余白を残しておくのです。 

3 絶対にやりたいことを明確にし、優先順位をつける

 結局、これができないと折角旅に出ても満足感が低くなります。なので、1番やりたいことは何なのか再確認しましょう。複数ある場合は優先順位をつけておきましょう。

4 やること、行くく場所の順番を決める

  ここで、しっくりコンパスを取り出します。例えば私がスペインにソロ旅に行った時、田舎でのんびりすること、都会で美術館に行くことの2つをやりたいと思いました。その時に、美術館に行ってからのんびりするか、のんびりしてから美術館に行くか、どっちがしっくりするかを感じ取るようにします。このようにして、順番を決めていきます。

5 実際に可能か確認する 

 目的地までの交通手段を決め、所要時間などと照らし合わせて、実際に行けるかどうか確認します。交通手段は、飛行機、列車、車、船などたくさんあります。その中でどの方法が1番「しっくり」くるか想像力を働かせて決めます。その次に、その前の行程で何時にどこに着くかを確認した上で、そこから目的地に向けて出発できる時間を確認します。そして、その出発時間を入力して、目的地までの所要時間や到着時間を調べます。あるいは、目的地に到着したい時間から逆算して調べてみるのもいいでしょう。私は、結構この逆算パターンをよく使います。再三言っているように、自分が何時にそこにいたいかをイメージしてから、それを実現できるように行程を組んでいくパターンです。

6 頭の中でシュミレーションをする

  旅程ができたら、頭の中でシュミレーションをしてしっくりこないところがないかを確認しましょう。もし少しでも違和感を感じたのであればそれは修正した方がいいでしょう。想像上でしっくりこないのに、実際に行って満足できる可能性は低いと思うからです。

PACKING

いよいよ荷物を詰めていきます。基本的には、好きなものを持って行ったらいいと思いますが、必需品やあると便利なものを紹介していきます。

カバン

 まず、どのようなカバンを持っていくかですが、私の場合は、行く国と目的によって変わってきます。ヨーロッパなどの比較的道路の舗装状況が良さそうな場所で飛行機の移動がメインだったり、あまり移動しなかったりする場合は、タイヤ付きのスーツケースを持っていきます。その逆の場合や比較的治安があまりよくない場所に行く場合は、カバンを肌身離さず持つ必要があるのでバックパックにします。

カバンの中身
必需品
①パスポート④スマホ⑦洋服⑩化粧道具
②現金⑤ガイドブック⑧タオル 
③クレジットカード⑥電気プラグ⑨アメニティセット 
持っていくのにおすすめのもの
①手指消毒剤③厚めのビニール袋⑤ショール⑦学生証
②シャワーシート④衣類用洗剤⑥鍵⑧本 
状況に応じて持っていくもの
①海外旅行保険②カメラ③サングラス④帽子 

必需品について

① パスポート 

 パスポートは、写真のような首からかけられるようなポーチに入れて服の下に身に着けるようにしています。

②現金

 現金はどのくらい持っていくかいつも迷います。旅の期間や行く国にもよるので、一概にいくらとは言えません。ただし、クレジットカードが使えなかった場合でもある程度は旅ができるだけは持って行った方がいいかもしれません。また、現金はその日使う分だけを財布に、あとはパスポートと一緒にポーチに入れておくとスリ対策としていいでしょう。また、両替は現地で行った方がレートがいいと言われていますが、到着時間に両替所が開いていない可能性がある場合や着いてからすぐ移動しなくてはいけない場合は出国前に両替をしておくといいでしょう。

③ クレジットカード

 クレジットカードは、例えば何らかの理由で飛行機に乗れなかった場合に、帰りの飛行機代を払えるくらいの限度額(30万円程度)があるようにしておきます。クレジット会社に電話をして事前の限度額の引き上げも可能です。私は心配性なので2枚持っていきます

④ スマホ

 行く国にもよるのですが、海外でスマホを使うときは基本的にfree-wifiを使っています。ただし、wifiがないところもあるので、一定の期間だけ使用できるサービスを利用したりしています。ご自分の契約されている携帯電話の会社によってサービスが異なるので事前に確認をした方が良いでしょう。また、google mapで自分が行く地域の地図をダウンロードしておくとwifiがなくても地図アプリとして使えるのでおすすめです。ダウンロードするときはwifiが必要なので注意です。google mapのダウンロード方法

⑤ ガイドブック

 重いので1冊でいいでしょう。ちなみに、私は街歩きをするときはガイドブックをホテルにおいていくこともあります。その代わりにホテルで地図をよく見てざっくりと目的地の位置関係を把握しておくようにしたり、路線図などはスマホのカメラで撮っておいてスマホで見られるようにしたりします。というのも、街中で何度もガイドブックを開いていると観光客であることを前面にアピールすることとなりスリなどに狙われやすくなるからです。

⑥電源プラグ

 海外では日本とは異なるコンセントの形をしているところが多いです。特に、複数の国に行く場合は写真のような複数の形に変えられるプラグを持っていきましょう。これは、電気屋さんや空港で購入することができます。

⑦ 洋服

 飛行機の中でリラックスできるように比較的ゆるめの服を1着は持っていきます。あとは、軽くて着まわしができるものを選びます。治安があまりよくないところに行く場合は、目立つ色の服や綺麗な服は持っていかないようにします。

⑧ タオル

 大小1枚ずつ持っていきます。速乾性のものであるとより◎ちなみに、私は大きいタオルは速乾性に優れていてかつ防寒もできるビーチタオルを持って行っています。

⑨アメニティセット 

 化粧水・乳液・洗顔料・クレンジング・シャンプー類・歯ブラシなどです。軽くて小さいものが◎

⑩ 化粧品

 好きなものを好きなだけ!

持っていくのにおすすめのものについて

①手指消毒剤

 ご飯を食べる前に手を洗う場所がないことがあるので、アルコール除菌ができるような手指消毒剤を携帯していると重宝します。

②シャワーシート

 フライトのあとや少し汗をかいた時などにさっぱりするのでとても便利です。また、ウェットティッシュ代わりにもなるので◎

③④ 厚めのビニール袋と衣類用洗剤

  厚めのビニール袋が意外と重宝します。海外では洗濯したくてもできない洗濯機がない場合があります。そこで、この厚めのビニール袋に洗いたい衣類と洗剤、お湯を入れてジャバジャバ洗います。洗った衣類は、タオルに包んで水気をとってから干すと乾きやすくなります。

⑤ ショール

  これ1枚で防寒対策にも日除けにもなります。また、砂埃や排気ガスが酷いところではマスク代わりにもなります。

⑥ 鍵

盗難防止のために1つは持っておいた方がいいです。特にドミトリーに泊まる際は必需品です。おすすめはTSAロックです。TSAロックとは?

⑦ 学生証

  学生証を持っているのであれば、持って行った方が絶対お得です。美術館や博物館で割引してもらえます。また場所によっては、国際学生証でないと割引してもらえないところもありますので、余裕がある人はそれを取得してみるのもいいでしょう。

⑧ 本

 私はよく自分が行く国が舞台になった本やその国の著名な作家の本を持って行ったりします。本に出てきた場所に行ってみるのも面白いです。本好きの人は、電子書籍を持っていくのもいいでしょう。

状況に応じて持っていくもの

①海外旅行保険

 長期の旅だと意外と高くなってしまう海外旅行保険。入るか悩みますよね。クレジットカードを持っている人は、そのクレジットカードに保険がついていることが多いです。ただし、自分が欲しい保証がついていない場合もあります。その時は、追加で保険に申し込むのも1つの手です。私がよく利用するのは、損保ジャパンのoff!という保険です。大抵1番安い保険に加入をします。また、保険に申し込みをした場合は契約書の控え(電子版でもOK)を持っていきましょう。

② カメラ

 私はスマホのカメラを使いますが、写真が好きな人はカメラを持って行っても楽しいでしょう。ただし、盗難(スリ)には注意!

③④ サングラス・帽子

 場所によっては、殺人的な日差しの国もあります。事前に調べて、必要な場合は持っていきましょう。

と、ここまで色々と書きましたが必需品以外は現地で調達してもいいので、そんなに神経質にならなくて大丈夫です。