家を探す

10月に入り、一気に気温が下がり、冬がもうそこまで来ているのを感じます。キャビンのリビングルームも薪ストーブを焚かなければ、寒くていられないくらいになりました。昨日綺麗に掃いた葉っぱが次の朝には、またスタートに戻っているくらい葉っぱが落ち、夏の間、牧場を手伝っていたヘルパーも一人、また一人と農場を去っていき、寂しさが増す今日この頃です。

農場では冬支度を始めています。できるだけ多くの作物を収穫し、乾燥したり冷凍したりして保存する作業に入りました。農場のヘルパーは私一人。毎日一生懸命働きました。

農場主は、私に好きなだけいていいよと言ってくれたので、10月以降もこの農場に滞在することにしています。仕事をする代わりに家賃を免除してもらい、食費と暖房代のみ払っています。しかし、10月下旬になってから、11月は仕事がないからと、家賃を支払ってほしいという話になりました。私は、元々の話と違うこと、十分な暖房設備のないキャビンで一人で生活することを考えると、ここで冬を越すことに大きな不安を感じるようになりました。

そこで!元々候補にあった、ノルウェーの西海岸にある町に下見を兼ねた5日間の旅行に行くことに決めました。ポイントは2つ。

・冬を越せるか (生物として)
・図書館が気にいるか(おそらく多くの時間を過ごすため)

最初の町、Stavangerという町に降り立った瞬間、「あっなんかいい感じ」と直感しました。その後、町中を歩いていて石畳の街並みやコンパクトなサイズ感からここでクリスマスを過ごすイメージを簡単に持つことだできました。また、図書館はその建築やプログラムを見ても様々な世代の活動場所になっていることがわかりました。そして、ここに住みたい!と強く感じました。

念のため、もう一つの町、Bergen にも行きました。この町はStavangerの拡大版のような町で、街並みは Stavangerと似ていて素敵なのですが、ちょっと大きすぎると感じました。図書館は、歴史ある建物を改装したような趣のある建物で素敵でした。しかし、勉強机が少ないのとデザインがそこまで開放的でないので、あまりダイナミックな場所としてのイメージできませんでした。ということで、Stavangerに移住先を決めました。

ノルウェーでの家探しはもっぱらFINN.noというサイトで行います。日本とちがい、不動産会社を仲介することなく、自分で賃貸情報を掲載している方に連絡をします。実は、私はこの下見旅行の前にいくつか良さそうな部屋をピックアップして、都合が合えば旅行中に内見できないかという連絡を入れていました。2箇所から返信をもらいましたが、1箇所目はStavangerに向かう途中に連絡が来てすでに借主が決まってしまったと言われました。もう1箇所はしばらく連絡がなく、農場に向かう帰りの電車の中で、明日なら内見ができるという連絡がありました。ということで、この旅行中には内見ならず…

日本でもそうだけど、家探しってタイミングだからな。まあ、こんなもんだろうという気持ちで次のステップを考えるかと思っていたら、先日連絡を取っていたオーナーから農場に戻った日にインターネットで内見ができるとの連絡が。早速、そうさせてもらったところその部屋がとても気に入りました。その場では貸せるか決めれないようだったので、これはもう行くしかないと、全ての荷物を持ち、2日後には Stavanger行きの列車に乗っていました笑

実際にそのお家に行って内見を再びさせてもらい、事情を話すとなんと次の日から引っ越してきてよいと鍵をもらうことができました!実はオーナー夫婦も外国人でこちらの事情に理解があり、とてもラッキーでした。こうして無事に住まいを見つけることができたのでした。

引越し先が決まっていない中で、全ての荷物を持ちStavangerに向かっているとき、不安でいっぱいでした。でも、やっぱり実際に会ったり見たりすることで決まることもあるのだと思いました。だから、保障がなくて進むことで掴めるものがあると実感した出来事でした。

ちなみに、このオーナーは本当に親切で彼らに会えなかったら私のノルウェー滞在は1年もたなかったんじゃないかと思うくらい大切な出会いになりました。

シェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。